infomisc -ITエンジニア雑記-

某ITエンジニアの雑記および備忘録です。プログラミング教育についても触れていければと思っています。

プログラミングとは。。

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ITにそれほど詳しくない方は「プログラミング」と聞くだけで高度な能力が必要と思われるかもしれません。が、実はそんなこともありません。IT業界では全般的に横文字が多いので難しそうに思われがちですが、何かを言い換えているだけのケースも多いです。

#少なくとも自分はそう思っています。難解に思わせることで、ITエンジニアの価値を高めている事実もありそうですが。。^^;;

IT業界におけるプログラミング

「プログラミング」はプログラムを組むことを意味します。一般的にプログラムという用語が使われているケースとしては、例えば運動会などでの進行表(プログラム)というとイメージがつきやすいでしょうか。運動会の進行表には、何時にどんな競技が行われるかの予定が記載されています。

「何時に何をやって、次に何をやって。。」という内容と流れをまとめたものをプログラムと考えてみてください。運動会では先生方が考えたプログラムに従って、生徒たちは動くことになります。

 

ITでいう「プログラム」も考え方はほぼ同じです。人間が考えたプログラムに従って、コンピュータはその通りに動くことになります。実際のプログラムの中身に関しても運動会の進行表と似ていて、「ある処理をして、次に何をやって。。」をコンピュータが理解できる表現で書いていきます。このことを「プログラミング」と呼びます。

 

プログラムの要素「順次処理」「分岐処理」「反復処理」

「ある処理をして、次に何をやって。。」という処理はプログラムでは「順次処理」と呼んでいます。「順次処理」とあわせて重要な処理が「分岐処理」と「反復処理」になります。

ヒトは運動会の当日朝に雨が降っていたら「延期だな。。」と自然に考えることができます。一方、コンピュータには「雨だったら延期」で「雨でなかったら決行」という条件を教えておく必要があります。このような条件によって処理を分けることを「分岐処理」と呼びます。

「反復処理」はその名の通り、ある処理を繰り返し実行することを意味します。

IT業界の「プログラム」はこの3つの処理を組み合わせることで表現することができます。